大雪地ビール



『郷土を愛する心が育てた地ビール』
旭川周辺で生産される良質な食材と、美味しい大雪山の静水を生かした、市民と観光客が楽しめる旭川発の食文化の発信基地として、1996年に大雪地ビールは生まれました。
開拓時代の雰囲気を色濃く残したレンガ造りの上川倉庫を改装し、歴史とモダンな感覚を融合した浪漫を感じさせるすてきなレストランです。

 

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現在、ビール業界は原料(大麦麦芽・小麦麦芽など)の多くを輸入に頼っています。それは麦の生産量や価格、麦を麦芽にするための施設が少ないことが原因です。
そして、遺伝子組み換えや表示の偽装など「食」に対する消費者の不安が高まる中、安心で安全な生産者の顔が見える農産物を原料に使用したいという想いから北海道内産の農産物をビールや発泡酒の原料に多く使用しております。
当社を含む「地ビール」と呼ばれる小規模醸造所は麦を麦芽にする製麦という工程を行う技術や、施設を持っているところが非常に少なく、外注できる製麦工場もないので、地場産の麦をビールの原料(麦芽)として使用することが困難なのが現状です。
当社では、数年の研究により自社での製麦に成功。その技術を製麦工場に近い設備のある農家に譲渡し、委託製造を行っております。これにより当社は地場産の麦をビールの原料として使用することができるようになりました。