丹波路ブルワリー
丹波路ブルワリーについて
― 兵庫県丹波篠山市のマイクロブルワリー ―
丹波路ブルワリーは、2017年6月、兵庫県篠山市(ささやまし 現兵庫県丹波篠山市)にオープンした「小規模ビール醸造所」です。
兵庫県丹波篠山市は、兵庫県の中東部に位置する緑の多い自然豊かな地域にあります。京阪神の大都市圏から近いながらも、美しい自然と豊かな農作物に恵まれ、昔ながらの農村風景や城下町のまちなみが残る、人・自然・文化が織りなす食と農の都です。市街地中心部近くには、加古川水系の支流・篠山川が東西に流れており、 篠山城跡から篠山川を隔てた南側の静かな場所に丹波路ブルワリーは佇んでいます。
― 多種多様なビールの醸造―
小規模生産を生かし、イングリッシュスタイルのビールをメインに丹波栗やゴボウ、抹茶などを副原料に使用した珍しいビールなど多種多様なビールを1回の仕込量400L、発酵タンクが4つを使用し、醸造に取り組んでいます。
醸造家について
オーナー兼ブルワー 井筒 一摩さん
前職はシステムエンジニアとして活躍をしておりました。仕事帰りに兵庫県西宮市のクラフトビアバーで飲んだクラフトビール特有の風味の豊かさや味わいにはまり、前職を退職後、山梨県甲府市にあるアウトサイダーブルーイングで衛生管理やビール醸造技術を学びました。その後イギリスにもわたり、3か月修行をしたのち丹波篠山に醸造所をOPENした異色の経歴をもつ醸造家です。
環境への取り組みも率先して取り組んでおり、ビール醸造で出た麦芽カスを破棄することなく、近くの農場で飼育されているヤギ達の餌として活用し、地球環境に配慮したビール造りを行っております。